山武農業高校生徒会新聞「緑総」
平成14年5月16日
希望に燃える新入生247名
平成14年度入学式
 
 ご入学おめでとうございま
す。晴れわたった青空の下、
校庭の桜が見事に新入生を歓
迎するかのように咲き誇った
四月九日 (火)、本校体育館
において平成十四年度の入学
式が行われました。生産技術
科人三名、生物工学科四二名、
食品工業科四二名、農業経済
科三九名、生活科学科四一名、
合計二四七名が山武農業高等
学校の新たな一員として入学
を許可され、在校生とともに
同じ学舎で勉学に、部活動に
勤しむことになりました。
 歴史ある本校に入学したこ
とに誇りを持って頑張ってほ
しい旨の富澤哲校長の新入生
を歓迎する内容の式辞に続き
後援会会長大網白里町町長掘
内慶三枝より御祝辞を頂きま
した。
 町長は祝辞の中で伝統ある
本校の歴史と農業を取り巻く
大網白里町の状況について語
られ、その中で農業は重要な
産業であり、その重要性が
益々高まっていくことであろ
うと述べられました。また、
農業高等学枚の地域農業に村
し果たす役割と期待、新入生
諸君の健闘に期待していると
のお話をされました。
 続いて同窓会会長吉井勝様
より本校の正門近くに植えら
れている一本の松の由来につ
いて話され、この松は初代校
長岡田鴻三郎先生により 「反
省松」 と名付けられ、後に続
く人に自らの人格を磨き向上
させていくことの重要性をや
さしく諭している旨の祝辞を
頂きました。
 さらに、PTA会長高知尾
昇様より新入生を歓迎する旨
の祝辞と昨年度本校で行われ
た全国規模の行事にPTAと
して参加協力したことなど教
育活動にPTAとしても協力
していきたいと述べられまし
た。
 来賓紹介と祝電披露に続き
新入生を代表して渡邉卓也君
の伝統ある山武農業高等学校
に入学を許可されたことの感
激を忘れず校則を守り三年間
頑張りますと新しい高校生活
への希望と決意に満ちた力強
い宣誓が行われました。
 最後に保護者を代表して渡
邉様より御挨拶があり、厳粛
な雰囲気のうちに式が終了し
ました。
 新入生諸君、本校は大正九
年創立以来八十年余りの輝か
しい歴史を有し、地域農業の
振興に貢献して参りました。
 卒業生は農業界はもとより
食品業界、流通業界など様々
な業界で活躍されておりま
す。このように歴史ある本校
の一員となられた諸君も先輩
に負けず、先輩がこれまで筑
き上げてきた伝統の上にさら
に創意工夫を凝らし、これか
ら三年間の高校生活を通し
て、知性と感性を磨き、心身
を鍛え、みずからを人間的に
大きく成長させ、社会人とし
て、独り立ちし、それぞれの
道に進み、活躍することを願
っています。
 同窓会会長の御祝辞の中で
紹介された 「反省松」 にちな
んで初代校長岡田鴻三郎先生
は 「朝な朝な恵みの露をふり
かけよ、下行く人のかえりみ
るまで」 と詠われました。ま
た、校歌の中でも 「雄蛇ケ
の澄む如く心の玉を磨かな
む、反省松を友として世に立
つ道につとめなむ」 と詠まれ
ています。感性や知性を磨き
人間的な成長や人格の向上に
努めることの重要性を職員や
生徒諸君に伝えたいという先
生の優しさが伝わってきま
す。
 感性とは、物事を深く感じ
とる働きであり、知性とは、
物事を知り・考え・わきまえ
る能力です。いずれも社会で
通用する豊かな人格を持った
社会人には欠かすことのでき
ない必須の資質です。それら
を築くためには、学ぶ力・創
る力・生き抜く力と、広い
心・温かい心・燃える心が必
要となります。この三つの力
と三つの心を磨きながら先生
の志を大切にしていこうでは
ありませんか。