2011年度 オーストラリア短期留学

 7月24日(日)〜8月7日(日)の2週間、本校生徒13名がオーストラリアの姉妹校である Townsville State High School に短期留学します。ホームステイしながら、タウンズビル高校の授業に参加して交流を深めます。

月 日 現地時間 スケジュール
7月24日(日)
21:15
成田空港第2ターミナル集合
成田発 空路ケアンズへ 機中泊
成田空港にて

7月25日(月)
13:00

15:00
ケアンズを出発
タウンズビル高校着
 ・軽食  ・学校見学  ・学校の規則
ホストファミリー宅へ

タウンズビル高校に到着
 平成23年度のオーストラリア、タウンズビル高校での短期留学がスタートしました。
 7月24日、日本時間の9時25分に、校長先生と保護者の皆さんのお見送りのもと成田を出発しました。そして、翌朝の5時25分(現地時間)にケアンズに到着。その後バスで5時間の移動を経て、無事タウンズビル高校に到着しました。

 昨年お越しになったピータ先生、そして同じく昨年日本に来たタウンズビル高校の生徒達に温かく迎えていただきました。みんな、緊張していますが明日からの活動を楽しみにしています。

7月26日(火) 9:00
9:30
10:10〜11:20
11:20〜11:55
12:00〜13:10
13:10〜13:50
13:50〜15:00
タウンズビル高校にて歓迎セレモニー
ホストスチューデントとモーニングティー
2時間目 通常授業に参加
休み時間
3時間目 英語レッスン
昼食
4時間目 英語レッスン
 本日は9:30から、タウンズビル高校の生徒の皆さんが歓迎会を開いてくださいました。昨年馬橋高校にきてくれたSamuel 君 が、英語と日本語で司会をしてくれました。馬橋高校から、秋本先生のスピーチの後、一人一人全員が英語で挨拶をしました。2時間目はホストスチューデントと一緒に通常授業に参加して、オーストラリアでの授業を体験しました。

7月27日(水) 終日 マグネチック・アイランドへ遠足
 さて、今日はマグネチック・アイランドという島に遠足です。学校に集合の後、バスでフェリー乗り場に移動。そこから約20分ぐらいの船旅です。この島は、アボリジニの文化遺産がたくさん残されており、また、第2次世界大戦中の防衛線としての役割も果たしていました。

 ガイドさんに導かれるままに山道をあるいていると、偶然野生のコアラを発見!なかなか見ることができないものなので、一同大興奮でした。

 ホースシュー・ベイという、海岸線のきれいに望める場所でランチの後、ロックワラビー(小型のカンガルーのような動物)の餌付けに行くことに。自分の手から餌付けに成功している生徒もいました。日差しが強い中、かなりの距離を歩いたので少し疲れましたが、みなマグネチック・アイランドの自然を堪能し、大満足の一日でした。

7月28日(木) 9:00〜11:20
11:20〜11:55
12:00〜13:10
13:10〜
1〜2時間目 英語レッスン
休み時間(モーニングティー)
通常授業に参加
ストランド・ビーチでバーベキュー
 本日、午前中は学校で授業、午後は近くの”The Strand”(「海岸」の意味)という場所でバーベキューというスケジュールになっています。

 1・2時間目英語の授業。noun, adjective, verb の見極めと、pronounの使い方を、講義とゲームを通して楽しく理解することができました。3時間目は、ホスト・スチューデントと一緒に一般学生向けの授業を受けました。

 さて、午後はスクールバスで海沿いにあるバーベキュー場へ。なんと、タウンズビル高校の校長先生も同行していただいています。このあたりの海はグレートバリアリーフの中ほどにあたります。世界遺産に登録されている海を見ながら大はしゃぎする馬橋高生を横目に、校長先生が黙々とバーベキューの準備をしてくださいました。

 オーストラリアのバーベキューは日本のそれとは違い、バーベキューソースをかけた具財をパンにはさんで食べるものを指すようです。全員お腹いっぱいいただきました。そのあと、このあたりで一番おいしいアイスクリーム店へ。オーストラリアの食文化の一端を体験できた一日でした。

7月29日(金) 9:00〜11:20
11:20〜11:55
12:00〜13:10
13:10〜13:50
13:50〜15:00
1〜2時間目 英語レッスン
休み時間(モーニングティー)
3時間目 グループ活動
昼食
4時間目 グループ活動
 (グループ1) 現地の活動
 (グループ2) 文化的活動&調理
 ついに週末です。みんな少し疲れがありますが、がんばっています。

 1,2時間目は英語のレッスン。内容に少し複雑さが増してきていますが、全員何とかついて行っています。今日は、27日に訪れたマグネチック・アイランドについて作文を書くための準備をしました。

 3,4時間目は2つのグループにわかれて、オーストラリアの文化を学びました。今日は片方のグループの内容だけ報告をします。

 まず3時間目はアボリジニの生徒がブーメランの彩色の指導をしてくれました。彩色する前に、「ブーメランに描かれた模様には、いろいろな意味がある」と言うことを教えてくれました。また、実際にブーメラン投げにも挑戦しました。なかなか楽しい時間でした。

 4時間目は、アボリジニのダンスとゲームをしました。ルールの説明を英語で理解しなければならないので大変でしたが、こちらも十分に楽むことができました。

7月30日(土) 終日 ホストファミリーと過ごす
7月31日(日) 終日 ホストファミリーと過ごす

8月1日(月) 9:00〜11:20
11:20〜11:55
12:00〜13:10
13:10〜13:50
13:50〜15:00
1〜2時間目 英語レッスン
休み時間(モーニングティー)
3時間目 グループ活動
昼食
4時間目 グループ活動
 (グループ1) 現地の活動
 (グループ2) 文化的活動&調理
 さあ、2週目。短期留学も半分を過ぎました。気持ちも新たに頑張りたいところです。

 1,2時間目は英語の授業。今日は7月27日に行った、マグネチックアイランド遠足に関する作文を完成しました。

 午後は、先週の金曜日にも行われたグループ学習の2回目。この日も、アボリジニ文化に関する活動と、調理の活動とに2つのグループに分かれて参加します。

 アボリジニ文化の方は、現地の人たちによるダンスを披露していただきました。

 今日は調理活動を主に報告します。

 この時間は、オーストラリアの代表的な料理を実際に作ります。講師はイギリス生まれのウェンディー先生。最初はミートパイを作ります。肉とたまねぎで作った濃厚なソースをパイ生地の中に閉じ込め、20分オーブンで焼いて完成です。Delicious!

 次はアンザック・ビスケット。オーストラリアとニュージーランドの兵士が戦場で食べたお菓子だそうです。お砂糖とバターをたっぷり使ったビスケットの味わいは、これまで生徒たちが経験してきた味覚をある意味代表しているかもしれません。ウェンディー先生の温かい人柄のおかげで、全員楽しくオーストラリアの食文化の一端を経験することができました。

8月2日(火) 8:30
9:00
9:30
14:00
14:30
学校集合
学校出発
ビラボンサンクチュアリ到着 ツアー開始
ビラボンサンクチュアリ出発
学校到着
 オーストラリアにきてから2回目の遠足です。今日はビラボン・サンクチュアリという動物園で様々な動物とふれあいます。

 やはりメインはコアラでしょう。抱き方のレクチャーを受けた後、実際にコアラを抱っこして記念撮影。さらに、ワニをつかんで、ヘビを体に巻きつけ、ウォンバット(自分のことを人間だと思っている不思議な動物)をなでました。園内では、おりに入れられていないカンガルーが当たり前のようにその辺を行き交っています。経験したことのない動物との距離感に皆大感動。仕上げはワニの餌付けショー。係りの人が竿に肉片をぶら下げて、ワニに適度な「おあづけ」をいれます。ワニが立ち上がりながら餌に向かってかぶりつこうとする姿は圧巻でした。

 日本とはまったく形の異なる動物園を堪能して帰ってきました。

8月3日(水) 終日 インターリーフ体育祭に参加
 さあ、タウンズビルでの生活も、残すところ今日を含めてあと二日。本日は、タウンズビル高校の運動会に参加します。こちらは乾季ということもあり、滞在し始めてから一日も雨が降っていませんが、この日もまた、運動会にうってつけの快晴です。

 こちらの学校では、生徒が5色(赤・青・黄・緑・ピンク)のチームに色分けされ、それぞれ得点を競い合います。馬橋高校の生徒も5つのチームに振り分けられ頑張りました。100,200,400,800m競走などのトラック種目や、やり投げや幅跳びなどのフィールド種目に汗を流しました。特に、3年生の近江君は、メインイベントの色別対抗リレーのアンカーをつとめ、会場を盛り上げました。

 街のシンボルであるキャッスル・ヒルを見上げながら、個性的なタウンズビル高校の生徒の雰囲気をいっぺんに味わったような一日でした。

8月4日(木) 9:00〜11:20
11:20〜11:55
12:00〜13:10
13:10〜13:50
13:50〜15:00
15:30〜17:30
1〜2時間目 英語レッスン
休み時間(モーニングティー)
3時間目 お別れパーティーの準備
昼食
4時間目 お別れパーティーの準備
お別れセレモニー
 さあ、タウンズビル高校で過ごす最後の日です。過ぎてしまえばあっという間のここでの生活でした。

 1,2時間目は英語。ウェスト先生との英語の授業もこれで最後です。文と文を繋ぐ言葉conjunctionやcompoundの概念を理解して文章を構成しました。英語のみで行われる授業を何とか最後まで受けきりました。よくがんばりました。

 さて、今日の放課後、ホストファミリーも集まって「お別れ会」が催されます。今日の3時間目4時間目は、セレモニーの準備にあてられています。この時間に全員で、一人一人行うスピーチの準備と、披露する歌の練習をしました。4時間目の後半に、留学生のみで構成されている英語の授業に参加させていただきました。ボードゲームやビンゴゲームなど様々な活動をさせていただきました。

 3時40分からお別れ会。学校から記念品を一人一人贈呈していただいた後、練習したスピーチや歌を、心を込めてホストファミリーや先生方に送りました。また、会の終わりにはタウンズビル高校の校長先生から温かいお言葉と学校への記念品をいただきました。この後、ホストファミリーの手料理で、最後の交流を楽しみました。

8月5日(金) 7:30

11:00
11:50
13:00
16:00
タウンズビル空港集合
ホストファミリーとお別れ
空路ケアンズへ
到着後ホテルへ
ケアンズ市内到着後、自主研修
ホテル着
 さて、いよいよタウンズビルともお別れ。一同タウンズビル空港へ移動します。ホス トファミリーの方々にもたくさん見送りに来ていただきました。あちらこちらで、涙 なみだのハグ、ハグ、ハグ…。いろいろ御迷惑もおかけしたと思うのですが、別れを 惜しんでくださる姿を見て、ちょっとほっとしました。われわれの滞在中、この留学 のリーダーとして親身にお世話してくださったピータ先生が、授業を自習にして空港 まで見届けてくださいました。

  約40分の空のたびの後、2つ目の滞在地ケアンズに到着。空港から、まずお昼をいた だく中華料理屋へ向かいます。10日間ずっとオースたらリアの味覚の中で生活してい た生徒たちにとって、中華料理は一種なつかしの味です。おかゆ、えび餃子、シュー マイ、焼きそば、大根もちなどの飲茶のメニューに、一同舌鼓をうちました。 そこから、約3時間の自由行動。ケアンズは、日本ではタウンズビルより有名です が、街の規模ではタウンズビルよりかなり小さい街です。地図を片手に、それぞれ ショッピングを楽しみました。

8月6日(土) 8:30
9:30
10:15
15:30
16:30
17:00
ホテル出発
キュランダ高原列車乗車
キュランダ村到着 散策&ランチ
スカイレール乗車
カラボニカ駅到着
ホテル着
 さて、オーストラリア最後のイベント、「キュランダ観光」へ向かいます。滞在の締めくくりとして、オーストラリアの自然を思いっきり楽しみたいところです。

 ケアンズ駅からキュランダ観光鉄道に乗車。キュランダ駅から約2時間の旅です。この列車はもともと、金属の錫(すず)や木材などを運搬するために作られました。第2次世界大戦中、日本と戦ったアメリカの司令官ダグラス・マッカーサーも乗ったことのある歴史ある列車ですが、1960年代後半ごろから観光用として利用されるようになりました。山すそに沿ってくねくねと蛇行しながら、周辺の名所を色々と見せてくれます。テレビ番組「世界の車窓から」のオープニングでかつて用いられていた映像も、この列車からの景色だそうです。

 キュランダに到着して食事休憩をとった後、そこから、世界で3番目に長いロープウェイ「スカイレール」に乗ります。列車から見えた大自然を、今度は高いところから見下ろすように真上から進みます。このスカイレールは、自然を見ることを目的に作られたので、建設の際にも自然を壊さないよう十分に配慮されました。ロープウェイに付き物の「支柱」を立てる時も、余分な樹木を倒さぬよう、ロシアの軍用ヘリを使って空中から運搬したそうです。列車の中から見えた「バロン・フォール(滝)」も、真上から見ると壮観です。「1匹見ると一回、2匹見ると二回、3回見ると一生いいことがある」と言い伝えられる、青い蝶「ユリシーズ」も、ここから1匹だけ見ることができました。

 明日、無事に帰国できることに、1匹分の幸運を使いたいと思います。

8月7日(日) 9:00
13:20
20:00
空港へ移動
空路成田へ
成田着第2ターミナル
 2週間にわたる短期留学もついに最終日を迎えました。クイーンズランド州は今は乾季。タウンズビルでは雨の日が一日もなかったのですが、ここケアンズに来てから、時々強い雨が降ることもあります。しかし、観光にはほとんど影響がなかったのが幸いです。 昨夜は海辺のすぐ近くの素敵なレストランで、ワニやカンガルーの肉に挑戦したり、おいしいビーフステーキをいただいたりしました。その後ホテルに歩いて帰る途中、近くのナイトマーケットで、夜 9時まで最後のショッピングを楽しみました。

  今朝は11時過ぎにケアンズ国際空港に着き、無事チェックイン。そして予定通り、現地時間13:20 に成田に向かって飛び立ちました。離陸後しばらくして、ふと窓の外に目をやると、世界遺産グレートバリアリーフが連なっているのが見えます。美しく、世界で一番大きな珊瑚礁を見おろしながら、オーストラリアに別れを告げました。

  約七時間後、無事に成田に到着。入国審査を終えてゲートをくぐると、出迎えに来ていただいた保護者の皆さんを発見しました。降り立った瞬間感じた蒸し暑い気候との合わせ技で、「ああ、日本に帰ってきたんだなあ…」と実感しました。 学校から中村愛子先生が来てくださり、「お帰りなさい。お疲れ様でした!」と労いの言葉をかけて下さいました。半月にわたるオーストラリア短期留学も無事終了。 ただただ楽しいだけのオーストラリア生活ではありませんでした。しかし、不慣れな生活に必死に溶け込もうと努力した彼ら13 人は、その力を出し尽くし、一回り大きく成長して帰国しました。

 是非この経験を生かし、自分のみならず周囲に対しても良い影響を与えられる人材に成長してくれることを願ってやみません。 このページをご覧いただきまして、ありがとうございました。