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■部同好会 女子バレーボール部特集 22年度
平成21年度・平成22年度 総括

チーム一丸 6年連続県大会出場
三年生が引退し、小嶋(高浜)主将を中心にスタートした新チームは、千葉市民ジュニアバレーボール大会の予選リーグで千葉南にフルセットの25−23で敗れたものの渋谷幕張・生浜を2−0と破り、決勝トーナメントに進出した。一回戦で千葉北高校と対戦、第1セットを25−23と奪取したが、地力に勝る千葉北に振り切られた。しかし希望の持てるスタートだった。
しかし11月に行われた新人戦第8地区予選は、その二週間前に五人の部員が発症してしまったインフルエンザの影響で十日ほどチーム練習が出来ず、ぶっつけ本番的に大会に突入。最後の代表決定戦まで進むことが出来たが、25−16で第1セットをとるものの次第に動きが悪くなり、第2第3セットを失って、新人戦出場はかなわなかった。そこから三月までの練習は、目標が遠く辛いものであったが、選手は良く耐え、捲土重来を期していた。


五月の関東大会県予選を目指す戦いは四月最終週に行われた。予選リーグでは、新人戦で敗れた市立稲毛・検見川と同じグループ。絶対に負けられないと気合いの入った選手は、稲毛高戦でサーブで相手レシーブを崩しながら自分たちのバレーを展開していった。第1セットを25−16で奪うと、勢いに乗り第2セットも25−17で勝利した。次の検見川高は新人戦の最後の代表決定戦で敗れた相手であり、稲毛戦以上に気合いの入った選手は25−10・25−13と圧倒し、予選リーグD組1位となり、決勝トーナメントに進出した。
1回戦は千葉経済大附属高校との試合。レフトエース小嶋や重信(2年・蘇我)が硬軟使い分けた攻撃で相手レシーブ陣を混乱させ、センターから及川(3年・磯辺二)や中里(2年・ちはら台南)のAクイックが有効に決まり、25−17,25−15で勝利した。
次の犢橋高校戦は、相手レフトのジャンピングドライブサーブは練習の甲斐あって拾ったものの、高さのある攻撃陣は如何ともし難く、また本校のレシーブもあまり機能せず、第2セットは頑張ったが、25−7、25−18で敗退し、B2位ということになった。しかしまだ可能性はある。ベスト4に残ると、もう一つの試合で勝利したチームと代表決定戦を争うことが出来るのである。(つまり襷がけで、A1位とB2位・B1位とA2位で戦う方式)
A1位の千葉北は、この地区では推薦チーム(敬愛学園・柏井・幕張総合)以外では最も安定した力を持っており、当然この戦いは苦戦が予想された。ただ前の試合で正セッターが怪我をしており、そこがつけいる隙であった。試合は、当初予想通りの展開で、千葉北が着々と加点し、本校も必死に食らいつくも徐々に点差を広げられていった。ところが11−16となったところでサーブに入った小嶋がネットすれすれを狙った好サーブを連発、千葉北レシーブ陣があっという間に崩れ始め、なんと同点に追いついたのである。こうなると勢いづく本校、一転して接戦となった。千葉北は動揺したのか22−21で本校が逆転すると相手監督がタイムをとっていないのに、もう一つのコートの笛をタイムの笛と勘違いをし、ベンチに帰ってしまった。本校選手もサーブの吹笛があったのに相手コートに誰もいないのでサーブを打つのに戸惑う。監督の「打て」の声にサーブを打つが、タイムではないことに気づいた千葉北の選手の一人がコートに戻りそれをレシーブ、結局ラリーの結果22−22の同点になってしまった。「選手が一人帰っただけで、他の選手はまだコート外にいたからラインクロスだ」という監督の抗議も実らず、その後23−24とセットポイントを握られてしまった。ここで小嶋がスパイクを決めジュースとなると、ここで齊藤(2年・さつきヶ丘)が登場、サーブが良いのでレシーブを崩してくれるだろうという期待のもとに送り出したが、なんとサービスエースでセットポイントを奪う。相手監督がたまらずタイムをとるも、次のサーブがこれまた千葉北のレシーブをはじきとばし、何と26−24で第1セットを奪取することに成功した。
こうなると第2セットもペースはこちらのもの、高校からセッターを始めた木村(3年:花園)のトスに攻撃陣が応え、さらに相手の焦りもあり、13−6・20−16とリードして終盤戦へと入った。ところがここで勝ちを意識したのか、ガチガチとなったプレーが始まり、いままでのリズムを失ってしまうと、そこをすかさず千葉北に押し込まれ逆転され、22−24でセットポイントを迎える。ここで小嶋が奮起、硬軟取り混ぜた攻撃でジュースに持ち込んだ。ここから必死の拾い合いが始まる。一つのラリーに多くの時間がかかる一進一退の攻防が続いたが、最後は千葉北の執念が勝り、25−27で第2セットを失った。こうなると刀折れ、矢尽きる状態となった本校は、10−25と最終セットをおえてしまった。非常に悔しい結果となってしまった。


県総体の第8地区予選は、各学校の中間テストの関係で5月31日(日)と6月6日(日)という変則日程で行われた。第1シードの本校は、Aゾーンで2位以内ならば県大会出場が決定する。
本校を会場に始まった第1日目は、第1試合市立千葉高校と対戦、この試合の入り方で3試合を戦わなければならない今日のペースを掴む掴むかまないかの瀬戸際となる。しかしそんな心配を選手たちは微塵も感じさせず、25−7と第1セットをとると、第2セットは粘りにあったものの、25−16で奪い、まず1勝を上げた。第2試合の昭和秀英戦も25−7・25−10と順調に2勝目を上げ、平均身長が5センチ違う千葉西高校戦に臨むことになった。
千葉西戦は高さが違うことははっきりしていたものの、いきなり小嶋が相手センターに2本連続でブロックされるところから始まった。以後終始千葉西高のペースで一度も逆転できず終盤を迎えることになった。しかし背の高いチームに対する戦い方は十分承知している選手たちはじっと我慢しながら反撃の機会を窺う。22−24とセットポイントを握られたが、2年生レフト重信(蘇我)が、少しタイミングを失い始めたブロックに当てて23点、フェイントを落としてついにジュースに持ち込む。焦りの出た千葉西にミスが出て、ついに逆転でこのセットを奪取した。この第1セット奪ったことが、次の展開に微妙な影響を与えてしまうのである。第2セットは一進一退の攻防であったが、終盤千葉西を突き放した本校が25−20で勝利し、第1日目セットを失うことなく、3勝をあげて第1日目を終えた。この時点で2勝を上げている市立稲毛との対戦を残すが、ほぼ県大会出場が決定した。ただ変則日程が本校の調子を狂わす。1週間と調整はうまくいけばいいが、選手に怪我が出る可能性があった。その不安が的中する。実際選手に怪我人が出てしまった。ただセットを失わず来ていたことで、仮に稲毛に負けても2位の可能性が極めて高く、あそこで千葉西にセットを失っていたら、3位の可能性があり、あの千葉西戦の第1セットを奪えたことが大きなアドバンテージとなったのである。
第2日目は、最後に残った稲毛戦であったが、選手の怪我を隠しつつの戦いであったため、21−25・14−25とリベンジされてしまった。その後の展開で結局3勝1敗で県大会出場が決定した。6年連続の県大会である。


6月19日に行われた千葉県総合体育大会バレーボールの部では、本校は千葉商業高校体育館で、1回戦我孫子高校と対戦した。平均身長は言うに及ばず、実績的にも我孫子高校は新人戦1回戦を突破しベスト32となっている強豪。他の先生からは「我孫子強いよ、磯辺は15点取れればいい方じゃないか」といわれる始末。逆にファイトしたくなった。
しかし第1セットはその通りの展開、ほとんどなすすべなく25−16で奪われてしまった。「サーブで攻めよう」という指示のもと第2セットに臨んだ本校は、センター及川やようやく調子を取り戻してきた同じく松本(3年:双葉)が、セッター木村との息をうまく合わせ、レフトからだけの攻撃ではなく、Aクイックを絡めながら、ライトの高橋(3年:誉田)の攻撃も冴え、またリベロ江原(3年:蘇我)が彼女自身最高のレシーブを披露し、追いつ追われつの展開となった。点差も大きく離れず、ラリーも長く1セットの所要時間が40分近いという長丁場となった。セットポイントを奪われては、それを跳ね返し逆にセットポイントを奪うという手に汗握る展開は、最後に我孫子のレフトのアタックが、磯辺のコートに落ち、28−26で敗退した。勝ち上がれば優勝校市立船橋との対戦だっただけに残念の一言である。
しかし初心者からレギュラーを獲得した選手もいれば、中学校では全く経験したことのないポジションで頑張った選手もいる。低身長ながら小嶋キャプテンを中心として良くまとまったチームとして磯辺高校女子バレーボール部の1頁を飾ってくれた。
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去る5月16日と5月17日の両日、磯辺高校体育館に於いて、平成21年度千葉県総合体育大会バレーボールの部第8地区(千葉市稲毛区・花見川区・美浜区)予選大会が開催された。ここで敗退すると三年生は引退となるため、各チーム必死になって戦いに挑んでくる。

