学力向上フロンティア事業(観点別評価について)


 本校では「学力向上フロンティア事業」の指定を受け、平成15年度より「新しい学力観に基づく評価」をテーマに研究を行っています。 具体的には「観点別評価」についての校内研修、「評価規準表の作成」に取り組んでいます。
 平成17年度はその最終年度として,3年間のまとめの報告書を作成しました。

   研究報告書(PDF形式)

●評価規準表の作成例

第1学年 (公民科・現代社会) 評価計画
担当 教諭 ○○ ○○
1 単元「よりよく生きることを求めて」(8時間)

2 学習指導要領の内容

   人間尊重と科学的な探求の精神に基づいて、広い視野に立って、現代の社会と人間についての
  理解を深めさせ、自ら人間としての在り方生き方について考える力の基礎を養う。

3 4観点の評価規準

 

関心・意欲・態度

思考・判断

技能・表現

知識・理解

先哲の思想から人間の生き方について、自分の問題として主体的に考えようとする態度が見られる。

人間の生き方について、自分の生活や経験に照らし合わせながら、人としてよりよく生きるとはどのような生き方であるかを考える事ができる。

先哲の著書の中から要点を見つけ出す事ができる。また、与えられたテーマについてインターネットを使って効率よく調べる事ができる。

先哲の思想の概略を知識として理解している。

4 具体的な評価計画

学習内容

学習活動における具体的な評価規準

評価資料

判断基準(評価基準)
A 十分満足できる
B おおむね満足できる

パスカル・ソクラテス・プラトン・キリスト教・仏教思想の解説

それぞれの思想を理解している。(知識・理解)

考査

考考査の中の配点で点数化

ベーコン・デカルトの思想の解説

それぞれの思想を理解している。(知識・理解)

考査

考査の中の配点で点数化

環境倫理についての解説

環境倫理の考え方を日常の具体的場面を想定しながら説明でき、また、対応策を考える事ができる。(思考・判断)

考査

A 具体的で独自性のある対応策を考える事ができる
B 対応策の内容がありきたりである

社会契約説とカントの「自律」についての解説

それぞれの思想を理解している。(知識・理解)

考査

考査の中の配点で点数化

先哲の思想のまとめと共感したものについて自分の考えを述べる。

今まで学習した思想をプリントでまとめ(知識・理解)、その中から共感できる思想について自分の経験をふまえ意見を述べる。(思考・判断)

プリント提出

A 体験をふまえながら自分の考えを書く事ができる。
B 自分の考えを書いているが、量が少ないか内容が薄い。

日本人のものの考え方を歴史的流れの中で解説

日本の思想の重層性を理解している。(知識・理解)

考査

考査の中の配点で点数化

儒教について課題をインターネットを使って調べる

儒教についてのテーマをインターネットを使用して時間内に調べる事ができる。(技能・表現)

プリント

1問3点×3問 → 点数化

「学問のすすめ」の要点を資料から読み取る

「学問のすすめ」の資料を読んで、その要点を見つける事ができる(技能・表現)

授業中の観察

正しいところに線を引く事ができれば加点




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